2012-01-01から1年間の記事一覧

パリの本屋にボビーはいなかった

仕事もなんとか方が付き、もうすぐ帰国であります。やれやれ。 何度か本屋に足を運んだ際に、RFKについて書かれたものはないかなと酔狂にも探してみました。 が、JFKについての本はあっても、やはりここはパリ、RFKについての書籍は見当たりませんでした。 …

パリにて

仕事の関係で9月の初めからパリにいます。長期出張なので、帰国は10月末。 ボビーはパリに来たことがあったはずと思いつつも、詳しくは思い出せず。 パリに向かう飛行機の中で「President of the Other America」を読み始め、1章は読み終わったのですが、そ…

RFK in the Land of Apartheid

やっと、やっと、やっと観ました!「RFK in the Land of Apartheid」を。 手元に届いてからも、あれこれあって落ち付かず、こんな心理状況の中では観たくないと、机の前に飾って待つこと2カ月、やっとゆっくり観ましたよ。 思った以上によい出来のドキュメン…

『わが子ケネディ』

ローズ・F ・ケネディの手になる『わが子ケネディ』(徳間書店 1974年)からの抜粋。 一家と親しくなった看護婦のリューラ・ヘネシーは子供のときのボビーについてこう回想している。「12歳のとき、ボビーはすでに“人間志向”的だった。人間が彼に興味を起こ…

アメリカの基地 政府

昨日は「誰も知らない基地のこと」という優れたドキュメンタリー(イタリア人の監督)を観、その後、堤未果さんの『政府は必ず嘘をつく』を読み始めました。http://kichimondai.com/ 政府は必ず嘘をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること…

ボビーの命日

またこの日がめぐってきました。 昨夜、職場の同僚が4年間のガンとの病生活を経て、逝きました。 つい一月前まで、やせ衰えた姿で、しかしにこにこと仕事していたのが、食べられなくなって緊急入院してからが早かった。なんだか、呆然としながら、仕事をして…

マック・バンディの華麗なる人生 その2 

マック・バンディの快進撃人生は続く。 しかし、彼はホワイトハウスに行く前に一つの経験をしています。 それは、その後の彼の歩みの影の部分を象徴していると、ハルバースタムは暗示していると私は思います。 その経験とは、バンディがその生涯で最初で最後…

マック・バンディの華麗なる人生 その1

※これは、以前、別ブログに書いた記事を手直ししたものです。 ハルバースタムの『ベスト&ブライテスト』の中で、ロバート・マクナマラと並んで、その恐ろしくなるほどの秀才ぶりを描写されている、マクジョージ・バンディ。 いかにも頭がよさそう…。 ケネデ…

意外な所で

もうこのブログ、終わっているのではと言う感じですが、お久し振りです。(こればっかり) 沈黙の期間中、なでしこじゃぱんの澤選手と同じ病気に悩まされましたが、なんとか治り、仕事の山も一つ超え、ちょっとほっとしているこの頃です。 3月に用事で奄美大…

ひさびさに新聞紙上でボビーの名前を見た

お久し振りです。 インフルエンザで倒れてました。 倒れる直前に中日新聞で目にした記事に、ボビーの名前があり、記事を切りぬこうと思っていたのですが、寝込んでいる間に家人に新聞ごと処分されてしまった…。 仕方がないので、ネット上から引っ張ってきま…

RFK in the Land of Apartheid のDVD

とうとう、DVDが発売されるようになりました!やったー!! というわけで、注文してしまいましたよ。観るのが楽しみ。 下は、この映画に関する短い番組というか、ニュースの一部というか(5分程度)。 なお、アメリカではこの映画、昨年PBSで放映されたようで…

フリーダム・ライドつづき

http://www.fujinaga.org/ から続きです(昨年からの持ち越し!) フリーダム・ライダーたちはバーミングハムでの暴力に遭いつつも、モントゴメリーに向かいました。 しかし、そこで問題が発生。 バスの運転手が運転をボイコットし、ライダーたちはモントゴメ…

あれれ、もう2012年も2月になってる!

というわけで、なかなか更新もせぬまま年が来たりて、旧正月も過ぎ去り、立春も過ぎてしまった今日この頃、今更ながらでありますが、今年もよろしくお願いします。 今年は、例年にもまして、更新がままならぬ年となるかもしれませんが…。 今年の後半は仕事の…