アメリカの基地 政府

 昨日は「誰も知らない基地のこと」という優れたドキュメンタリー(イタリア人の監督)を観、その後、堤未果さんの『政府は必ず嘘をつく』を読み始めました。

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 基地をめぐっては60年代が一つの画期になり(軍産複合体の問題があるから)、堤氏の本で取り上げられている、資本主義の暴走問題の一つの根っこはレーガン時代の規制緩和政策にある(レーガノミックス)。

 そういったことには肯んじ得なかったであろうボビーが、大統領になる前に殺されてしまったということの背後に、やはり陰謀を見るべきなのか、それとも、単にボビーはサーハン・サーハンなるちょっとおかしい人によってたまたま殺され、ニクソンが大統領になったという偶然を見るべきか。

 いろいろと考えてしまいました。

 本当に、RFKの死こそが、アメリカ史の一大転換点だったとしみじみ思います。