『アメリカの20世紀』

 中公新書から出ている『アメリカの20世紀』を手に取ってみた。

 その下巻に収録されている第7章に、ケネディ政権のことが書かれている。ボビーはこの章と次の第8章の最初の部分にちょっぴり登場。

 そこで、ボビーについての記述で気に入ったところ(下巻の104p)を以下に引用。

 キング暗殺の二ヵ月後に、ロバート・ケネディロサンジェルスで暗殺された。大統領候補指名に向けてのキャンペーン中であり、彼は黒人、ラティーノ、インディアン、貧困者、リベラル派などを中心に支持を広げていた。弱者の側に立つ改革的政治家ケネディ兄弟のイメージは、ケネディ大統領よりも、反戦公民権を強く訴えた弟のロバートによるところが大きいといわれている。 


 前々からそうなのでは、と考えていたことをはっきりと読み確認できたのが嬉しくて、ついその部分を太字にしてしまいましたわ。
 
 やはり、ボビーのおかげでジャックは絶対に得してる!

アメリカの20世紀〈下〉1945年~2000年 (中公新書)

アメリカの20世紀〈下〉1945年~2000年 (中公新書)