それはあんまりでしょう
まさかこういう主題の本が出るとは。
アマゾンの紹介文を読んで愕然。
Bobby and Jackie: A Love Story
- 作者: C. David Heymann
- 出版社/メーカー: Atria Books
- 発売日: 2009/07/14
- メディア: ハードカバー
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ケネディ大統領が暗殺された後、性格が内向的で似ているところがあったボビーとジャッキー・ケネディが互いの悲しみを分かちあい、慰め合って深い関係性を築いたというのは有名な話ですが、それを情事に発展したとするのは、いくらなんでも酷い。
ボビーを憎んでいたゴア・ヴィダルが、そういう根も葉もない悪意あるうわさを流して、ボビーを誹謗しようとしたということが確かあったと思いますが(私の英語読解が間違ってなければ)、それを綿密な調査をしたとしてこういう本にするのはいかがなものか。
自分の敬愛していた兄の奥さんとそういう関係を持つなんて、ボビーの性格に全然合わない。
全く納得できません。
読みもしないで批判するのは一番いけないと思いつつ、こんな内容の本を買うなんて、あまりにもお金がもったいないと思う私。
マリリン・モンローとの関係性についても、やはりRFKの伝記作家たちの主張(関係はなかった説)を素直に信じる方が正しいのかもという思いが去来しております。