A Ripple of Hope

 以前、このブログで紹介した、インディアナポリスでのキング牧師の死に関するRFKのスピーチについてのドキュメンタリー映画
(Covenant Productions製作)は2008年度に各種の映画祭で賞を獲得していました。

 http://rippleofhopemovie.com/

 これは予告編。

 獲得したのは、

・Platinum Ava Award

Heartland Film Festival Documentary Audience Choice Award

・Best Documentary and Viewers' Choice Award at the Harvest Moon Film Festival

などです。

 2009年に入ってさらに受賞していることが、ウェブサイトでわかります。


 下のは、2008年度のHeartland Film Festivalにおいてthe Audience Choice Award for Documentary の受賞式に関するもの。


 ごく一部ですが、映画の抜粋が下のものです。


 この中に、まさか映像が残っているとは思っていなかった、インディアナ医科大学WASPの学生相手に、RFKがけんかする映像があり、感涙した私。

 「私はこの部屋を見渡してみたが、医者になるはずの黒人の顔をそんなにたくさん見ていない。・・・文明社会とはゲットー出身者を医学学校に行かせるということだ。私はここでスラム出身あるいは、インディアン居留地から来た人々の顔をほとんど見ていない。君たちは特権階級だ。ここに座り込んで政府が間違っていると言うのは、君たちには簡単なことだろう。しかし、間違いは我々の責任でもあるんだ。間違っているのは我々の政府だけでなく、我々の社会もだ。貧困問題対策費用の2倍のお金をペットにかけているような社会のね。ベトナムでの戦いの重荷を背負わされているのは、貧しい人々だ。君たちは白人の医学生としてここに座っている、黒人がベトナムで戦っている最中に・・・。」といった厳しい言葉を語るRFKの姿をまさか観られようとは。

 嬉しいよ〜!

 この映画、DVDにならないかなあ…。



 それと同じ題名で違う主題を扱ったあのドキュメンタリー映画が、遂に完成し公開されるみたいです!

 あの映画、南アフリカにおけるRFKの5日間についての映画、In the Land of Apartheid: Ripple of Hopeが。


 これが予告編。


  
 

 http://www.rfksafilm.org/ によると、映画のフルヴァージョンがネットを通じて観られそうで、期待が高まる、高まる。


 南アフリカにおけるRFKについての基本的な内容は、以下のサイトでどうぞ。

 http://www.rfksa.org/