リキテンスタインによるRFKはレジメンタルのネクタイ

 今週のTIME(2008年4月14日号)に、TIME創刊85周年を記念する記事が載っているのですが、そこにTIMEの表紙を描いた画家たちの作品が並んでいるページがあります。(ベルナール・ビュフェが描いたド・ゴールとかね。)

 そして、その作品群の中に、1968年5月24日号のロイ・リキテンスタインが描いたRFKの顔が!(この表紙のTIMEをご当人が見ることができてよかったのか、当人はこんな絵はいやだと思っていたのか。これから一月もしない内に殺されてしまうとは。)
 

 

 
 それだけなのですが、嬉しかったので。(それにしても、このボビー、若過ぎ。これでは高校生だよ。)


 チラリと見えるRFKのネクタイがレジメンタルというのも、おお、リキテンスタイン、分かってらっしゃる。


 ボビーは大抵レジメンタルストライプのネクタイをしていて、他の柄のネクタイをしている写真を滅多に見ない。ごく稀に水玉模様のを締めているときがあるのですが、これがあまり似合っていない気がする。レジメンタルが似合うから締めてたのか、ファッションに全然興味の無い人だったそうなので、無難かつ考えるのが面倒くさいのでそれにしていたのか。


 いつもこんな感じ。


 珍しい水玉模様のネクタイ姿(↓)。


 

 これはまだ30代初めのボビー。
 JFKの大統領選挙を手伝うために、マクレラン委員会を辞任することを発表しているところ。