シュワルツネッガーによるエドワード・ケネディ

 今週のTIME(May 11, 2009)の特集 は、The 2009 TIME 100: The World Most Influential People で、各界から最も影響力のある人たちを選んで、一人ずつを紹介しています。

 その紹介文を書くのも有名人で、イギリスのブラウン首相についてはハリー・ポッターの作者であるJ・K・ローリングが書き、そのブラウン首相はオバマ大統領について書き、U2のボノがジョージ・クリューニーについて書き、ペネロペ・クルスについてベン・キングスレーが書くといった具合。

 100人のリストにおいて、最初のカテゴリーは“Leaders and Revolutionaries”。

 そのトップを飾っているのが、エドワード・ケネディです。紹介文の書き手は、アーノルド・シュワルツネッガー。
 考えてみれば、親戚ですよね。「テディおじさん」と呼んでいるらしいが。


Edward Kennedy - The 2009 TIME 100 - TIME


 テッド・ケネディが脳腫瘍とわかった時、TIMEはそれについて記事を書いてましたが、それを読むとエドワード・ケネディは今や政界の重鎮として非常に重要な人となっていることがわかり、おお、いつの間にこの人はこんなに立派になったのかと、ケネディ一族について、基本的に1960年代までのことしか関心を持っていない(要するに、RFKしか眼中にない)私は、瞠目したのでありました。(認識不足ですみませんね。)


 ボビーが生きていればどうだったかしら、としばしその記事を前に感慨にふけってしまいました。