Bobby

　エステベス監督の映画『ボビー』のDVDが届き、鑑賞。

ボビー BOBBY　 [DVD]

　映画もあらためて観て、いい出来だと思いましたが、なにより私にとって嬉しかったのは、特典としてついていた「ボビー〜メーキング・オブ・アメリカン・エピック」と「あの日、アンバサダーホテルで」。

　特に後者は、暗殺の日に居合わせた数人の人々を集めたパネルディスカッションを収録したもので、私には嬉し泣きものの内容でした。
　わけても、最後のスピーチをしているボビーの向かってすぐ左に立っていたドロレスが出て、あの日のことを語っていたのには感動。

　
　あと驚いたのは、このディスカッションの出演者の一人が、ジャック・ホームズの一人芝居「RFK」についてちらりと言及していたこと。（当人を知っている者としては、多少違和感が残るといった趣旨の発言だったと思う。）

　前者の方は、出演者や監督が映画やボビーについて語るのですが、E・トーマスが登場してRFKについて語っていたので、ちょっとびっくり。（2004年のドキュメンタリー『RFK』登場時より、ずっと老けたように見えたのにも驚かされたが。）

　ジャック・ニューフィールドもアーサー・シュレンジンガーJr.も亡き今、マスコミに登場するRFKについての第一人者はこの人なんですねー。
　確かにそうなるだろうなあ。と納得。