パーク・アベニュー
お正月休みに、NHKBSで再放送されていた「世界シリーズ世界の貧困」を視聴しました。
どれも凄かったですが、私にとって一番衝撃的だったドキュメンタリーは、アメリカの貧困を扱った「パーク・アベニュー」でした。
内容は、堤未果さんの著作やらマイケル・ムーアの一連のドキュメンタリー映画で扱われているものと重なっていて、全く新しい事実を知った!というわけではないのですが、格差の開き具合の凄まじさを改めて見せつけられ愕然としました。
たった400人がアメリカ総人口の半分にあたる1億5千万人分の富を所有しているという壮絶な格差社会の現実が、どこからスタートしているかというと、1970年代、ニクソンの時からのようで、ああ、本当にRFKが死んだことは、アメリカ史における大転換点だったなあとつくづく感じた次第。
今のアメリカを見て、あの世でボビーは泣いてますよ。
いつまで観られるか、分かりませんが上のYOU TUBEで全編視聴できます。
ただし、英語のみです。