RFKについての新しいドキュメンタリー映画
1968年4月4日。キング牧師の暗殺とそれを受けてのボビーの心からほとばしり出たスピーチ。
今年の4月にインディアナポリスで自主上映されたばかりのアンダーソン大学の教授 Donald Boggs製作のドキュメンタリー A Ripple of Hopeはこのスピーチに焦点をあてつつ、希望と個人の勇気と責任について語るもののようです。
http://www.rippleofhopemovie.com/
http://www.thestarpress.com/apps/pbcs.dll/article?AID=/20080330/LIFESTYLE/803300332
あるとき、ボッグス教授は政治的コミュニケーションに焦点をあてた本に関する雑誌記事をふと見つけます。その記事は昨今では私たちが政治家から受け取るのはスピーチライターによって注意深く作られたもので、殆ど即興の余地も候補者たちの中からの本当の洞察のための余地も殆ど、あるいは全然残していないと述べていました。
その上で、そこには68年のボビーのスピーチがそれとは全く異なるものの例として上げられていたのです。
そして…教授はこのスピーチに(いわば)とり憑かれてしまい、「この物語を語らなければという気持ち」に突き動かされてドキュメンタリーを作ってしまったのでありました。凄いね。教授と学生で作ったドキュメンタリー映画。
観たいなあ!
映画の予告編はYou Tubeで見ることができます。
こういうところにアメリカの底力を感じます。
民主主義は言葉の力を信じてそれが基盤になっていることを示している。