RFK

 2003年(だったと思うのですが)にPBSで放映されたRFKのドキュメンタリー。
 以前、このブログでも10分割のものを貼り付けていたのですが、それはもうアクセス不能になりました。

 その代わり、2時間近いDVDの内容を一挙に流しているものをYOU TUBEで見付けたので、改めて貼り付けておきます。



 私はこれのビデオもDVDも持っているのですが、数多くあるRFK関係のドキュメンタリーの中でも一番のお気に入りのものです。

 なにせ、アメリカに住んでいた時にこれを観てRFKファン度が一挙に深まった思い出の作品なもので。

 それまでも80年代前半に観た公民権運動についてのドキュメンタリーを通じてRFKファンになっていた私でしたが、ここまではまってはいませんでした。

 このドキュメンタリーを観た翌日、BordersにRFKの伝記を買いに走ったのを覚えています。
 あれこれ比較検討した挙句に購入したのがJ・ニューフィールドの本で、これで私はRFKの半永久的ファンになりました。


 脈絡ないですが、2011年にBordersが倒産したというニュースには驚きましたねえ。アメリカ滞在中は結構お世話になりました。
 一番好きだったのは家の近くの個人経営の本屋と、シカゴ大学関係の専門書店でしたけど。

 下は、画像が鮮明ではないですが、1968年3月25日カンザス大学での演説前、待機中のボビーの写真です。
 ばっちり眼鏡かけて正面向いているのが珍しいかな、と。
 それと、上のビデオ中にもカンザス大学の演説映像は出てきますから(1時間31分頃からです)。
 14,500人の学生(とは、この写真の説明につけられていた数字。フィルムの中では、18,000人とニューフィールドさんは仰ってますが)を前にニューフィールドの表現を借りれば「檻から出た虎」のごとき力強い演説をする前のボビー。

 RFKは、演説の際にはちゃんと眼鏡は外してます。
 すると手にしている原稿の文字の大きさはどれくらいだったのかしらん。ヒトラーは老眼になっても眼鏡を人前ではかけず、演説原稿は12だか14だかの大きなポイントでタイプさせていたと読んだことがありますが。

 ヒトラーの名前と並べるな!とボビーからどやされそうですが(^_^.)。