二日遅れのRFK誕生日

 前回の更新の直後、思いがけず自死遺族となりました。
 (私が第一発見者。)

 急性PTSDとなり、それ以前の過労も噴出して今、休職中です。
 休職が認められるまでの二か月は筆舌に尽くしがたい苦しみでした。

 ボビーの誕生日に、せめて更新と思いましたが、力がなく、RFKにとって悲しみの日である、今日の更新となりました。

 今なら、ボビーが味わった苦しみ、悲しみの一端が分かる気がして、共感の度合いが増してます。
 今はまだ力がなくて、RFK本を読むことなど夢のまた夢状態ですが、復活してきたら、別の視点で彼の伝記を読めるように思います。

 

一日遅れの命日

 6日は忙しくて、とても更新できず(涙)。

 下は、RFKの死を悼む私の気分に合う感じだった、トリビュート動画です。
 この手のものは、しばらく観ないうちに新しいのが投稿されてますねえ。
 (気に入っていたのが削除されたりもしてますが。)

お葬式の日にはやや早いのですが、彼のお葬式に関するものを下に貼ります。


 

 ついでに、列車のものも。
 本当にこの列車の映像・写真は、いつ観ても心打たれ、涙くんでしまいます…。

 


 自然に敬礼してお見送りしたいという気分になります…。

 

 

ボビーの撃たれた日

 また、この日がめぐって来ました…。

 ここで彼が死ななければ、と思っても詮無いことをまたも思ってしまいます。

 あの日のアメリカ人の思いを追体験というわけでもないのですが、あの日のABC
News が流す「Robert F. Kennedy Dying」を観て、彼のことを思っています。

 


 

 

Hearts & Minds

 やっと先週、映画館で「ハーツ アンド マインズ」を観ました。
 現代にも通じる、非常に普遍性を持つ本当に、稀にみる傑作映画だという強烈な印象を受けて帰ってきた次第。

 ところで、ベトナム戦争ドキュメンタリー映画ということで観に行って、不覚にもボビーが出てくるとは露ほども考えなかったので(なんで?と訊かれても困るけど)…登場した時は、一人でおおっ!と胸を騒がせてしまいました(^^;)。

 RFKの出番(?)はあの映画の中ではほんの数分でしたが、その後の場面で、ダニエル・エルズバーグがボビーの死に触れ涙する部分があり、もうこの場面だけでも、私にとってはこの映画を観る価値はありましたよ。

(もっとも、この場面なんかよりはるかに圧倒されるシーンの連続で、本当に戦争の本質や、やる側とやられる側の意識の空恐ろしくなるような隔絶を突き付けられ、宗主国アメリカ政府と属国=南ベトナム政府の関係性に日米関係の影をみるような、何とも言えない気分にさせられ、とすごい映画体験でした。)

 

 

Robert F Kennedy Documentary

 以前 YOU TUBEにあって、その後削除されていたあの名作(と勝手に認定)が、再び登場!というわけで。
 (いつまで観ることができるかわかりませんが。)

 

 下のは冒頭にドキュメンタリーの予告編が流れます。この予告編がいいんですよ!
 ナレーションにジーンときます。

 次のは、 Stephen Talbot's documentary "1968: The Year that Shaped a Generation" (PBS) からの抜粋です。
 RFKの大統領予備選について。

 

 最近、仕事に追われまくられ、ボビー関連本を読むことができず、映像を見るだけ(それも、あまりできない)の日々。

 前回書いた「お勉強」も時間がなくて頓挫しました(^^;)。

 

Courseraでお勉強

 最近、University of Virginia が提供中の”The Kennedy Half Century”を
見始めました。
 
 JFKについてのものですが、たま〜にボビーが映像中に出てきたりするので
(そういう理由かい!)。

 COURSERAに登録(というのか?)しないとアクセスできないと思いますが、
興味のある方は覗いてみて下さい。
 もともとは別のコースを登録して、あまり真面目にではないもの、そちらの
「お勉強」をしていたら、このコースにもご興味おありでは?とお勧めメールが
来たので、つい覗いて、これもたまに見るか、と見始めた次第。

 仕事が立て込んでいるので、細切れにしかみてませんけど。

 いえ、それだけなんですけどね(^^;)。

 

 お兄ちゃんと一緒、のボビー。司法長官としての指名発表の日。
 ネポティズムと非難覚悟で口説き落されての指名受諾だからか、なんとなく
ボビーの表情が冴えない気がします。


 

ホアン・ロメロの墓参り

 今更ながらですが、2010年11月21日のLos Angeles Timesに、RFKがアンバサダーホテルで撃たれた際に、彼の頭を支えていたバスボーイのホアン・ロメロが、ついにボビーの墓参りに行ったという小さな記事を見つけたので、ここに記録として貼り付けます。

 記事の見出しは「Kneeling again next to RFK Juan Romero visits Kennedy's grave at Arlington National Cemetery」
 
 記者は STEVE LOPEZ です。

 As a skinny teenage busboy, Juan Romero knelt beside a mortally wounded Bobby Kennedy at the Ambassador Hotel. On Saturday morning, more than 42 years later, he knelt again, this time beside RFK's grave on what would have been Kennedy's 85th birthday.


 Romero was wearing a suit for the first time in his life, saying it was the proper way to show his respect for a man whose memory he has tried to honor by living a life of tolerance and humility.


 Getting up the courage to visit Arlington National Cemetery was not easy for Romero, a construction worker from San Jose who has been haunted for decades by the events of June 5, 1968. Under a soft blue sky, with fall colors exploding across the velvety slopes of the cemetery, Romero walked off to be alone and have one last good cry before visiting the grave.


 "Sorry," he apologized to his daughter, Elda, and friend, Rigo Chacon, who had made the trip with him from California. "If I can get it out of the way now...." Maybe a good cry would help him keep his composure, he said, when he finally stood at the grave.

 この続きは、ロサンゼルス・タイムズ(オンライン)に登録しないと読めないようで、ここで中断します…。
 

 この右の人がホアン・ロメロさん。この時彼は17歳だった。